top of page

F1が暴いた「人間使い捨て工場」の正体~レッドブルとホンダ、あなたの会社も同じことをしていませんか?

ree

文:K&A Project LLC 代表パートナー

〇タイヤが減ったら交換する。ドライバーも同じ——これが許されるのか

F1を見ていますか? 華やかなレースの裏側で、とんでもないことが起きています。

2025年11月、レッドブル・レーシングは2026年のドライバーラインナップを発表しました。角田裕毅は「リザーブドライバー」。つまり、レースシートを失いました。

「ああ、実力不足だったんだろう」——そう思った方、ちょっと待ってください。話はそんなに単純じゃありません。これは単なる「人事」ではなく、計画的な「人権侵害」です。そして恐ろしいことに、この構図は、あなたの会社でも起きているかもしれません。

レッドブルとホンダがやっていることは、日本のブラック企業と全く同じです。いや、それ以上に悪質かもしれません。

なぜなら、彼らは「世界最高峰のモータースポーツ」という舞台で、全世界に向けて「人間を消耗品として扱う」手法を堂々と見せつけているからです。


〇角田裕毅に何が起きたのか? 計画的な「転職妨害」の全貌

まず事実を整理しましょう。

角田裕毅は、ホンダ・レーシングスクール出身の日本人ドライバーです。2021年にF1デビューし、5年間で110戦以上を経験。決して「新人」ではありません。実力も十分です。2025年後半、レッドブル傘下のVCARBで走った角田は、同僚のリアム・ローソンとの予選対決で全勝。さらに、同じマシンでは、わずか2戦だけですがアイザック・ハジャーにも全勝しています。

つまり、角田はチーム内で最も速いドライバーの一人だったのです。

ところが2026年のドライバーラインナップはこうなりました。


レッドブル本家(トップチーム):

  • マックス・フェルスタッペン

  • アイザック・ハジャー(F1経験2年目)

VCARB(育成チーム):

  • リアム・ローソン(3年目)

  • アービッド・リンドブラッド(完全な新人、F2でも目立たず)

リザーブ:

  • 角田裕毅


おかしいと思いませんか?

角田はローソンに全勝しています。ハジャーにも同じマシンでは全勝しています。なのに、ローソンとハジャーはレースシートを得て、角田はリザーブ。しかも、ハジャーは2年目という経験で、いきなりフェルスタッペンのチームメイトという重責を担います。F1史上でも極めて異例の抜擢です。

「実力主義」を標榜するF1で、最も速いドライバーがリザーブに降格し、遅いドライバーがレースシートを得る。これは明らかにおかしい。でも、問題の本質はそこではありません。

発表のタイミングです。


〇移籍シーズンを「意図的に無視」した決定的証拠

F1の移籍市場には明確なタイムラインがあります。

6月から7月にかけて、トップチームがドライバーラインナップを固め始めます。8月から9月には中団チームが動き、10月にはほぼすべてのシートが埋まります。11月以降では「もう遅い」のです。

2025年の移籍市場でも、このタイムラインは変わりませんでした。アウディ、キャデラック、ウィリアムズ、アルピーヌ——10月までに、次々とドライバーが決まっていきました。

そしてレッドブルが角田のリザーブ降格を発表したのは、11月です。

もし6月の時点で「角田は2026年に起用しない」と通告していれば、角田にはアウディやキャデラック、場合によってはウィリアムズやアルピーヌという選択肢がありました。でもレッドブルは、移籍市場が完全に閉じるまで待ちました。すべてのシートが埋まったことを確認してから、通告したのです。

これは偶然でしょうか? いいえ、計画的です。

レッドブルはこう計算したと推測できます。


「6月に通告したら、角田は他チームに行ってしまう。でも我々は角田を『保険』として確保しておきたい。だから11月まで引っ張ろう。そうすれば、角田は行き場がなくなり、リザーブ契約を受け入れざるを得ない」


これは、日本のブラック企業が頻繁に使う「転職妨害」の手口と全く同じです。

4月や5月、転職市場が活発な時期に、優秀な社員が「転職を考えています」と言うと、上司は「ちょっと待て、昇進を検討している」と引き止めます。そして「もう少し待て」「今、人事を検討中だ」と言い続けます。10月になって転職市場が落ち着いた頃、突然「やっぱり昇進はなし」と通告する。社員は転職先を失い、辞めるに辞められません。

角田に起きたことは、まさにこれです。


〇表向きは「合理的」、でもタイミングが証拠だ

レッドブルはこう主張するかもしれません。


「我々はレッドブル・ジュニアプログラムを運営している。自分たちで育成したドライバーを起用するのは当然だ」


確かに、2026年のドライバー4人は全員、レッドブル・ジュニア出身です。一方、角田はホンダ育成。表向きは「理には適っている」ように見えます。

でも、それならなぜ6月に発表しなかったのか?

もし本当に「RBジュニア統一」という方針なら、早く通告すべきでした。角田が他チームに移籍できるよう配慮すべきでした。でもレッドブルは、あえて11月まで引っ張った。

この一点で、すべての欺瞞が暴かれます。表向きは「合理的」に見えても、タイミングが決定的な証拠になる。これは計画的な人質化です。


〇「保険」「人質」「交渉材料」——角田は何重にも利用されている

なぜレッドブルは、角田を「完全に切る」のではなく「リザーブに留める」のか?

理由は複数あります。そしてそのすべてが、角田を「人間」としてではなく「道具」として扱っています。


理由①:新人3人への「保険」

2026年のレッドブル・レーシンググループは異常な構成です。マックス・フェルスタッペン以外、全員が実質的に「新人」か「若手」。ハジャーは2年目でフェルスタッペンのチームメイト。ローソンは3年目だが昇格見送り。リンドブラッドは完全な新人で、F2でも目立っていません。

この3人のうち、誰かが失敗する可能性は極めて高い。特にハジャーは、フェルスタッペンというF1史上最強クラスのドライバーと比較されます。半年で「ダメだった」と判断される可能性もあります。

その時、角田が必要になります。「仕方なく角田を昇格させた」という体裁で、メキース代表やホンダに「ほら、ちゃんと角田を昇格させただろう」と恩を売ることができます。


理由②:新人3人への「脅迫材料」

3人は常に「後ろに角田がいる」というプレッシャーを感じます。「結果を出さなければ、角田と交代だ」。これは心理的虐待です。新人が安心して成長できる環境ではありません。


理由③:ホンダとの交渉の「切り札」

レッドブルの2026年パワーユニット(フォード名義だが実質はレッドブル自社開発)が失敗する可能性は高い。その時、レッドブルはホンダに「PUを供給してくれ」と頼むかもしれません。ホンダは「アストンマーティンとの契約がある」と拒否するでしょう。

その時、角田が「交渉材料」になります。「角田を正ドライバーにする。だからPUを供給しろ」。ホンダは育成したドライバーのキャリアがかかっているので、断りにくい。


理由④:マルコの「恩の押し売り」

レッドブルのモータースポーツ・アドバイザー、ヘルムート・マルコは81歳の古参です。実質的な権力を握っています。そして彼はこう思っているはずです。「角田をクビにせず、リザーブとして残してやった。メキース代表もホンダも、俺に感謝すべきだ

これは典型的な「恩の押し売り」です。本来、角田は実力があるのだから正当にレースシートを得るべきでした。リザーブ降格自体が不当なのに、「残してやった」と恩着せがましく言う。これは倒錯しています。

角田は、これら複数の思惑が交錯する中で、完全に「道具」として扱われています。


〇レッドブルの「使い捨て」文化:歴史が証明する人権意識ゼロ

角田のケースは、突然起きたことではありません。レッドブルには、ドライバーを「消耗品」として扱ってきた長い歴史があります。


ピエール・ガスリー(2019年)——レッドブル本家に昇格した夢が、わずか半年で終わりました。シーズン途中、レース直前に「トロロッソ(現VCARB)に降格」と通告されました。本人へのケアはほぼゼロ。まるでタイヤを交換するように。


アレクサンダー・アルボン(2020年)——1年半レッドブルで走った後、リザーブドライバーに降格。2年間、マシンにほとんど乗れませんでした。まるで倉庫に保管される予備タイヤのように。


ダニール・クビアト——2度の降格を経験し、最終的にF1から追放されました。何度も「試されて」、最後は捨てられました。


セルジオ・ペレス(2024年)——3年間チームに貢献したベテランが、成績不振を理由に事実上クビになりました。「もう使えない」。摩耗したタイヤを捨てるように。

共通するのは、丁寧な説明もなく、事前の通告もなく、キャリアへの配慮もなく、突然切られるということです。


マルコはかつて、人材流出について「我々のように成功を収めると、人材が引き抜かれるモノだ」と語りました。「モノだ」。この言葉遣いが、すべてを物語っています。


〇ホンダの罪:「見て見ぬふり」という共犯

レッドブルだけが悪いのではありません。ホンダも同罪です。いや、ある意味でホンダの罪の方が重いかもしれません。なぜなら、ホンダは角田を「育成した」はずだからです。

角田はホンダ・レーシングスクール出身です。ホンダが資金を出し、サポートし、F1に送り出したドライバーです。つまり、ホンダには「育成責任」があります。

では、角田がレッドブルに不当に扱われているとき、ホンダは何をしたのか?


何もしませんでした。


6月から10月、移籍市場が活発な時期、ホンダは何もしませんでした。レッドブルに「角田を起用するのか?」と確認することもなく、角田に「他チームを探せ」と助言することもなく、他チームに推薦することもなく、レッドブルに圧力をかけることもなく、ただ黙っていました。

そして11月、角田がリザーブに降格しても、ホンダは沈黙を保っています。

なぜか?

理由は明白です。ホンダは2025年もレッドブルにパワーユニットを供給しています。2026年からはアストンマーティンとワークス契約を結びます。つまり、レッドブルとの関係を悪化させたくない。角田のキャリアより、ビジネスを優先したのです。

さらに悪質なのは、ホンダ自身も角田を「交渉材料」として利用している可能性があることです。2027年以降、もしレッドブルのパワーユニットが失敗すれば、レッドブルはホンダに「助けてくれ」と頼むでしょう。その時、角田が「人質」として機能します。ホンダはレッドブルに「角田を起用しろ」と要求できます。

つまり、ホンダもレッドブルと同じく、角田を「人間」としてではなく「交渉の駒」として見ているのです。

これは、2015年から2017年のマクラーレン時代の教訓を、ホンダが全く学んでいないことを示しています。当時、アロンソが無線で「GP2エンジン!」と罵倒し、ホンダは屈辱を味わいました。あの時ホンダが学ぶべきだったのは、「技術を向上させる」だけでなく「ドライバーを尊重する」ことでした。でもホンダは後者を学ばなかった。だから今回も、育成したドライバーを見捨てたのです。


〇「減ったら変えるタイヤと同じ」——これが人権侵害だ

レッドブルもホンダも、ドライバーを「タイヤと同じ消耗品」として扱っています。

タイヤは摩耗したら交換します。性能が落ちたら新しいものに替えます。使わないときは倉庫に保管します。いつでも使えるように準備しておきますが、実際には使わないかもしれません。メーカーとの交渉材料にもなります。

角田への扱いは、これと全く同じです。

実力が落ちた? いいえ、角田はチーム内で最も速い。それでも交換する。なぜなら「政治的理由」だから。使わないけど倉庫に保管する(リザーブ)。いつでも使えるように準備させる(待機)。でも実際には使わないかもしれない(2026年シーズンをマシンに乗れずに過ごす可能性)。ホンダとの交渉材料にする(人質)。


これは人権侵害です。


世界人権宣言の第1条は「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」と定めています。第23条は「すべて人は、勤労し、職業を自由に選択し、公正かつ有利な勤労条件を確保し、及び失業に対する保護を受ける権利を有する」と定めています。

角田はこれらの権利を侵害されています。職業選択の自由を奪われ(他チームへの移籍を不可能にされ)、公正な勤労条件を得られず(実力があるのに不当に冷遇され)、人間の尊厳を踏みにじられています(「保険」「人質」「交渉材料」として扱われている)。

そして恐ろしいことに、レッドブルもホンダも、これを「当然のこと」だと思っているようです。


ree

〇あなたの会社も同じことをしていませんか?

ここまで読んで、「F1の話でしょ? うちには関係ない」と思った経営者がいるかもしれません。

でも本当にそうでしょうか?

あなたの会社に、こんな社員はいませんか?

「来年は課長にする」と約束したのに、実際には昇進させない。「もう少し待て」と言い続け、転職市場が落ち着いた頃に「やっぱり昇進はなし」と通告する。優秀な社員を「保険」として確保し、「お前の代わりはいる」と新入社員を脅す。取引先との交渉材料として、社員を「出向」という形で差し出す。

これ、レッドブルとホンダがやっていることと全く同じです。

あなたの会社で、社員を「コマ」と呼んでいませんか? 「お前の代わりはいくらでもいる」と脅していませんか? 「うちで働けるだけありがたいと思え」と恩着せがましく言っていませんか?

もしそうなら、あなたの会社は「レッドブル・ホンダ型」です。人を「タイヤと同じ消耗品」として扱う、時代遅れのブラック企業です。


〇マクラーレンが証明した「人を大切にする会社」の勝利

対照的な例を見てみましょう。マクラーレンです。

2015年、マクラーレンはどん底にいました。コンストラクターズランキング9位。ホンダとのパートナーシップは失敗。アロンソが「GP2エンジン!」と罵倒する屈辱。完全なる崩壊でした。

そして2024年、マクラーレンは26年ぶりにコンストラクターズ・チャンピオンを獲得しました。9年間。どん底から頂点まで、9年かかりました。

何が変わったのか?

まず、独裁者を追放しました。37年間マクラーレンに君臨したロン・デニスを完全追放。株式を売却させ、顧問契約もなし、完全な決別を果たしました。

次に、新CEOザック・ブラウンが徹底的な診断を行いました。そして2018年、彼は驚くべき声明を出しました。「パフォーマンス不足の原因は、働いている人たちではない。組織と構造が問題だ」

この診断が全てでした。「誰が悪い」ではなく「システムが悪い」。この視点の転換ができるかどうかが、復活と崩壊の分かれ目でした。

ブラウンは続けて言いました。「2018年にCEOとして就任した際、ウォーキングの従業員1000人のうち『問題を抱えていたのは50人だけ』で、残りの950人を頼りにすることができた」

そして新代表のアンドレア・ステラは「明確な方向性と目標を設定し、エンパワーメントと熱意をスタッフとの接し方の基礎とすることで、彼らの才能を解き放つことができた」と語っています。

これが「人を大切にする」文化です。人を「タイヤ」として見るのではなく、「才能ある人間」として見る。「使い捨て」ではなく「エンパワーメント」。この違いが、9年後に結果として現れました。

一方、レッドブルは2024年、マクラーレンに敗北しました。技術者が大量に流出し、組織は混乱し、派閥争いが続いています。人を「消耗品」として扱う組織は、必ず崩壊するのです


〇ESG、人権、投資家——現代企業として失格だ

もう一つ重要なことがあります。現代はESG経営の時代です。

ESGとは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)の頭文字です。現代企業は、利益だけでなく、環境への配慮、社会的責任、適切な企業統治が求められています。

この「S(社会)」には、労働者の権利、人権の尊重、公正な労働条件が含まれます。

レッドブルとホンダは、この「S」を完全に無視しています。ドライバーの権利を侵害し、人権を踏みにじり、不公正な労働条件を強いています。これはESG経営の完全な放棄です。

現代の投資家は、ESGを重視します。「人権を無視する企業」には投資しません。「社員を使い捨てる企業」には投資しません。レッドブルとホンダの行為が広く知られれば、投資家は離れていくでしょう。

現代の消費者、特に若い世代も、企業の倫理を重視します。「人権を無視する企業の商品」は買いません。「社員を使い捨てる企業のサービス」は使いません。

そして何より、優秀な人材は来ません。「この会社は人を大切にしない」という評判が立てば、誰も働きたいとは思いません。レッドブルはすでに技術者の大量流出が起きています。これは偶然ではありません。「人をモノ扱いする組織文化」の結果です。

レッドブルとホンダは、現代企業として完全に失格です。


〇沈黙は加担だ——今、声を上げよう

最後に、最も重要なことを言います。


沈黙は加担です。


角田裕毅に起きていることは、単なる「人事」ではありません。これは計画的な人権侵害です。そして私たちが黙っていれば、同じことが次のドライバーに起きます。あなたの会社の社員に起きます。あなた自身に起きるかもしれません。

「F1の話でしょ? 関係ない」——違います。これは組織論の話であり、人権の話であり、現代ビジネスの話です。レッドブルとホンダがやっていることは、日本の中小企業が毎日やっていることと同じです。

「でも大企業だし、私たちには関係ない」——違います。あなたの会社でも、社員を「コマ」と呼んでいるかもしれない。「お前の代わりはいる」と脅しているかもしれない。転職を妨害しているかもしれない。

今、チェックしてください。あなたの会社に、以下の兆候はありませんか?

社員を「コマ」「戦力」と呼ぶ。「お前の代わりはいる」と脅す。突然の解雇、降格。転職の妨害。「育ててやった」と恩着せがましい。「会社のため」と個人を犠牲にする。数字しか見ない。長期的な人材育成より、短期的な利益。優秀な人材が次々と辞める。パワハラ、セクハラの放置。

一つでも当てはまれば、あなたの会社は「レッドブル・ホンダ型」です。そして今、変えなければなりません。


人を「人間」として見る。


社員は「コマ」ではなく、人間です。社員は「タイヤ」ではなく、人生があります。社員は「道具」ではなく、尊厳があります。

マクラーレンに学びましょう。「問題は人ではなく、システムだ」。「エンパワーメントと熱意」。「人を信じる」。9年かかりましたが、マクラーレンは復活しました。一方、レッドブルは1年で崩壊し始めました。


人を大切にしない組織は、必ず崩壊します。


〇レッドブルとホンダに告ぐ:あなたたちに現代企業の資格はない

最後に、レッドブル・レーシングとホンダに直接言います。

あなたたちがやっていることは、人権侵害です。角田裕毅を「タイヤと同じ消耗品」として扱い、「保険」「人質」「交渉材料」として利用し、移籍シーズンを意図的に無視して行き場をなくし、リザーブという名の「飼い殺し」を強いている。

これは、世界人権宣言違反です。ビジネスと人権に関する指導原則違反です。ESG経営の完全な放棄です。

そして何より、これは人として許されないことです。

あなたたちは「世界最高峰のモータースポーツ」を標榜しています。でも、組織としては「最低レベルのブラック企業」です。

表向きは華やかでも、中身は腐っています。技術者は逃げ出しています。ドライバーは使い捨てられています。人権は踏みにじられています。


あなたたちに、現代企業の資格はありません。


今すぐ変えてください。角田に謝罪してください。正当なレースシートを提供するか、他チームへの移籍を支援してください。そして二度と、人を「タイヤ」として扱わないでください。

それができないなら、F1から去ってください。いや、ビジネスの世界から去ってください。

「人を大切にしない企業」は、もうこの世界に必要ありません

【著者プロフィール】 K&A Project LLC 代表パートナー。中小企業のDX・業務改革・組織開発を支援。「DX人材の作り方」セミナー主宰。F1と戦国時代を通じて現代ビジネスの本質を探求。ブログ:ak-analytics.jp

この記事は、2025年11月時点の情報に基づいています。組織改革、人権問題、DX推進でお悩みの経営者の方は、ぜひお問い合わせください


オンライン相談(無料)
1時間
今すぐ予約

コメント


bottom of page