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年末年始、プレイすべきゲームがある。それは『信長の野望』だ
40年前のゲームが、現代の組織論を先取りしていた 「ゲームなんかやってる暇があったら経営書を読め」 そう思った経営者の皆さん、ちょっと待ってほしい。 私はDXコンサルタントとして、組織改善に携わっている。最近、人的資本経営やエンゲージメント、エンパワーメントといった現代的な組織論を、クライアントにどう分かりやすく伝えるか悩んでいた。 そんなとき、ふと思い出したのが子供の頃に夢中になった『信長の野望』シリーズだ。 「もしかして、あのゲームって...」 調べてみて驚愕した。 1983年の初代から、2022年の最新作まで、このシリーズは一貫して現代の組織マネジメント理論を先取りしていた のだ。 今日は、その驚きを皆さんと共有したい。 〇「戦だけでは勝てない」という40年前の洞察 信長の野望シリーズの基本思想は、初代から一貫している。 「戦争に勝つだけでは、天下は取れない」 内政を疎かにすれば国力が衰える。武将の忠誠度を無視すれば裏切られる。外交を軽視すれば包囲網を敷かれる。 これ、現代の企業経営そのものじゃないか? 技術力だけでは企業は成長しない。組織

吉田 薫
2025年12月23日読了時間: 8分


同じフェラーリ、なぜこれほど違うのか? 「本社の敗北」と「子会社の勝利」が教える組織の真実
〇衝撃の事実:同じブランド、真逆の結果 2025年11月、モータースポーツ界に衝撃が走った。イタリアの名門フェラーリが、世界耐久選手権(WEC)で 53年ぶりとなるマニュファクチャラーズタイトルとドライバーズタイトルのダブルタイトルを獲得 したのだ。開幕3連勝、シーズン4勝を挙げ、2位のトヨタに75ポイント差をつけての圧勝。ル・マン24時間レースでも3連覇を達成した。 ところが、同じフェラーリのF1チームは2008年以来 18年間もタイトルから遠ざかっている 。2025年シーズンも勝てない。7度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンを獲得しても、ハンガリーGPで「僕は役立たず。フェラーリは僕を変えるべきだ」と自己批判させるほどの惨状だ。 同じフェラーリなのに、なぜこれほど違うのか? 答えは単純だ。 組織文化の違い である。本社(F1・マラネッロ)は「大企業病」に蝕まれ、子会社運営(WEC・AF Corse)は健全な組織文化を保っている。これは中小企業経営者にとって、きわめて重要な示唆を含んでいる。 〇WEC 2025:「最悪のハンデ」

吉田 薫
2025年12月9日読了時間: 11分


その『困った』、誰が解決していますか?〜中小企業のIT・AI人材不足という見えない危機〜
月曜日の朝、9時15分。製造業を営む佐藤社長の携帯電話が鳴った。 「社長、すみません。パソコンが動かなくなって...営業資料が開けないんです」 営業担当の田中からだ。今日は午後から大口顧客との商談が控えている。その提案資料が開けないという。昨日までは普通に動いていたはずなのに。 佐藤社長は予定していた銀行との打ち合わせを急遽リスケし、会社に戻った。田中のパソコンの前に座り、再起動を試す。変わらない。ケーブルを確認する。問題ない。スマホで「パソコン 起動しない 対処法」と検索し、表示された手順を一つずつ試していく。 気づけば2時間が経過していた。結局、近所のパソコン修理店に持ち込むことになり、修理完了は明日以降。田中の商談は延期せざるを得なくなった。佐藤社長の午前中の予定は全て吹き飛び、銀行からは「また今度」と冷たい返事。 「たかがパソコン一台で、なんでこんなことに...」 佐藤社長は深いため息をついた。こういうことが、月に2回、3回と起きている。そのたびに、経営者である自分が、パソコン修理係になっている。 〇社長が、IT作業員になっている...

吉田 薫
2025年11月28日読了時間: 8分


パワーハラスメントが起きやすい職場の特徴 「職場のハラスメントに関する実態調査」から
少し前になりますが、全国の企業と労働者等を対象に、令和5年12月~令和6年1月に実施された令和5年度厚生労働省委託事業「職場のハラスメントに関する実態調査」についての報告書が公表されました。 現在の勤務先でパワハラを経験した人と、パワハラを経験しなかった人が回答した職場の特...

AKI IMAIZUMI
2024年9月3日読了時間: 2分
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