在宅勤務者のメンタル不調を見逃さない
- AKI IMAIZUMI
- 5月17日
- 読了時間: 2分
ゴールデンウィークが明け、皆さまの職場のメンバーは笑顔で戻ってきたでしょうか?
いつもより元気がない、笑顔が少ない、ため息が増えた……そんな小さな変化に気づいた方はいませんか?
こうした様子は、対面で同じ空間を共有しているからこそ見えるものです。

では、在宅勤務者の変化にはどう気づけばよいのでしょうか?
チャットで「大丈夫?」と尋ねて、
「大丈夫です」と返ってくれば安心……
本当にそうでしょうか?
多くの方が、SNSツールで「元気?」
と聞かれたとき、元気がない時でも相手を心配させたくなくて、元気を表現するスタンプを返した経験があるはずです。
テキストやスタンプは、感情を正確に伝える手段とは限りません。そこから本心を読み取ろうとするのは、どうしても不確かで限界があります。
もし「いつもより作業の進みが遅い」「残業が増えた」「電話で声に張りがない」といった
小さな違和感を感じたら、すぐに3分間のオンラインミーティングを設けてください。
「大丈夫かな?」と心配を抱えながら仕事を続けることは、あなた自身のパフォーマンスにも影響を与えてしまいます。
1on1ミーティングを待つのではなく、気になったタイミングですぐにカメラONのショートミーティングを行いましょう。
画面越しでも顔を見ながら、「最近、いつも通りに眠れてる?」「食欲に変わりはない?」と問いかけることで、相手の様子を確認することができます。
もし、メンタルヘルスケアについて学んでほしい社員や管理職がいらっしゃる場合には、
個別のオンラインセッションも承っております。
従業員のメンタルヘルスについて気になることがあれば、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。
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