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執筆者の写真吉田 薫

グローバルな職場環境は依然として崩壊しているが、改善はされている




今年もギャラップ社より「2024 年の世界職場の現状レポート」がリリースされました

このレポートでは、世界中の職場及び働く人について調査されていて、もっとも信頼できる従業員エクスペリエンスレポートです


弊社では、毎年このレポートよりデータを活用し職場改善のサービス開発を行っています


今回は、その中から気になるレポートを紹介します


1.グローバルな職場環境は依然として崩壊しているが、改善されている



調査の結果によると、従業員エンゲージメントは、2022 年から 2023 年にかけて若干マイナス傾向が緩和しているようです


エンゲージメントの高い従業員(engaged)の割合は世界中で 23% で変化がありませんでしたが、仕事と職場に否定的な従業員(actively disengaged)の割合は 3 ポイント低下して 15% となり、エンゲージメントの低い従業員(not engaged)の割合は 3 ポイント増加して 62% となりました


ギャラップは、従業員エンゲージメントを、従業員の仕事と職場への関与と熱意と定義しています

なので、エンゲージメントの高い従業員の割合が多く成れば、経済の成長に繋がるということになります


つまりは、エンゲージメントの低さが世界経済に 8.9 兆ドル、世界の GDP の 9% の損失をもたらすと推定しています


コロナ期に比べれば改善の兆しはあるが、依然としてグローバルな職場環境には、まだまだ大きな損失があると見えてきますね


さて、皆さんの職場環境はどうなのでしょうか?


弊社では、エンゲージメントについて調査・分析・フィードバックまでご相談を承ります

お気軽にご相談ください





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