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変化に気づいた人が声をかけて

執筆者の写真: AKI IMAIZUMIAKI IMAIZUMI

自分のことは自分が一番よくわかっていると言いますが、自分のストレスの度合いに気づくのは難しいようです。

身近な人が、ある日突然、水と食べ物が喉を通らなくなった体験を話してくれました。

様々なクリニックを受診して、その度に、「もしかしたらストレスかも」と言われたけれど、最初は信じられなかった、

でも、冷静に振り返ると、

職場で継続的にストレスを感じていた上に、生活環境の変化、仕事の繁忙等が積み重なった結果、身体が悲鳴を上げたのかな、

と話していました。

肩や首が痛い、眠りが浅いなどストレス反応は、”疲れ”で片付けてしまいがちで、

大きなサインが出るまで自分を止められないのかもしれません。


職場で毎日共に過ごしている人から見ると、

いつもよりも、

動作がだるそう、口数が減った、目に力が無い、顔色が悪い、声が小さい、怒りっぽい等、

小さな変化に気づきやすいです。

他部署のメンバーでも、挨拶の声や表情、歩く姿の変化は気づきやすいです。

本人は無意識でも小さなサインを出しているものです。


ラインケアは管理職の役割ですが、部下から上司に、「最近、私から見ると体調悪そうに見えますが、大丈夫ですか?」と声をかけても良いわけで、変化に気づいた人が直ぐに声をかけ合う組織風土を作られると、組織全体のメンタルヘルスケア向上につながります。

セルフケア研修にプラスして、他人の変化の気づき方と声のかけ方、その後の対応方法を学ぶ機会を持ちませんか?



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