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執筆者の写真吉田 薫

【DX】DXが進む職場の特徴 その①




すっかり前回の投稿から2週開いてしまいました(笑)

皆さまも夏休みは十分に取れておりますでしょうか?


さて、前回までは「DXが進まないケース」について書いてきましたが、今回は「DXが進む職場の特徴」について書いていきます


では、その前にDXの「進捗」について考えましょう

下の図は、IPAが毎年出しているDX動向の中から「DX の具体的な取組項目における取組割合と成果割合の関係」を抜粋しました


「DX の具体的な取組項目における取組割合と成果割合の関係」

参照:DX動向2024 IPA


ここにDX進捗過程が解りやすくなるようにグループを追加します・・・


この図を見るとDXの「進捗過程」には3つのゾーンがあり、最初期の「IT化ゾーン」、次の「組織マインド変革ゾーン」、最終目標が「成果創造ゾーン」となりそうです


DX推進を行っている殆どの企業は、「成果創造ゾーン」へ到達して、収益構造の強化を目標にしていると思いますが、思うようには進展しないようです・・・・


DXの進捗は①→②→③と進むこととすると何処に課題があるのでしょう?


「IT化ゾーン」については50%以上の成果が出ているようなので、ある程度完了しているのかなぁ・・という事でしょう

となると、現在の課題は②の「組織マインド改革ゾーン」となると思われますね

特に「企業文化や組織マインドの根本的な改革」は取組割合85%以上に対して成果割合26.2%とほぼ上手く行っていません


となると、現在DXが進んでいる職場は、「組織マインドの改革」が上手く行っている職場と言えます


・・・私個人も、これについては思い当たる節があります


次回は、「組織マインドの改革」を上手く進める具体的な方法について書きたいと思います


「DXについて相談したい!」

「DXが進ままない・・」

「DXを進めるいい方法はないか?」

「そもそもDXって何?必要なの?」

などの、ご相談承ります。是非、オンライン相談をご予約下さいます



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